【徹底解説】OSS電子申請のメリット・デメリット

OSS電子申請ってナニ? 特徴と概要をご紹介

【概要】
OSS電子申請とは、自動車登録ワンストップサービスのことです。
自動車登録ワンストップサービスとは国土交通省などの国家が主体となり、1回の自動車登録に際して行われる各種手続(車庫証明申請・登録申請・税申告申請・各種租税納付)をネット上で稼働するOSSシステムを介して電子的・横断的に行うことができる仕組みです。
手続きが完了すれば、従来の紙ベースの申請による手続きとほぼかわらない結果となりますが次のような特徴がある画期的な制度となっております。

【特徴】
特徴1 車庫証明の取得を紙で行わない
特徴2 支払い方法はすべてネットバンキング(証紙を購入する必要なし)
特徴3 OCRに載せる情報や税の申告情報、車庫証明の情報は電子データとしてリンクされる(紙は必要ありません)


OSS電子申請の対象業務


【OSS電子申請の対象業務】
・新車新規
・中古車新規
・移転登録(名義変更)
・移転抹消登録
・変更抹消登録
・変更登録
・一時抹消・永久抹消登録
などほぼすべての手続きに対応しています。

OSS電子申請の対象エリア

47都道府県すべてで対応可能です。
24時間365日、時間や場所に縛られずに手続きをすることができます。

OSS電子申請のメリット・デメリット

【OSS電子申請のメリット】
1 警察署に向かう回数が2回⇒1回に減ります
  保管場所ステッカーも郵送での対応が可能です。この場合は警察署への出頭が不要になります。
  車庫証明の交付も紙申請に比べて1日ほど早くなるケースがあります。

2 書類作成の必要がなくなり、時間を短縮することができるほかリアルタイムで処理の状況を確認することができます。

3 若干手数料が安くなる場合があります。


4 OCRシートの誤読による車検証等への記載の誤りが出にくい

【OSS電子申請のデメリット】
1 OSSは車庫証明の先行申請・分割ができません
  OSSはその仕様上、車庫証明を登録に先立って取得することや
 「車庫だけOSS」「登録だけOSS」というように分離して行うことができません。


2 税申告書の控えがでません

3 申請までに車庫から登録までに必要なすべての書類をご用意いただく必要がございます

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norikoshi

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